news every.で紹介されました! 2021年24日(木)夕方 日本テレビ

今だからこそ、「皮」を食べる

1日350gの野菜を毎日欠かさず
食べている方がどれだけいるだろうか?
野菜や果物の皮には驚くほどの栄養価と
体に良い成分が蓄えられている。
その栄養の宝庫を
余すことなくいただく事で、
自分の身体はもとより、
世界中で良い事が起きる。

皮を食べること
それは身体が喜び、
地球が笑顔になること

#栄養まるごとプロジェクトは
持続可能な開発目標
(SDGs)を目指します

1.貧困を泣なくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 4.室の高い教育をみんなに 8.働きがいも経済成長 12.つくる責任つかう責任 1.貧困を泣なくそう 2.飢餓をゼロに 3.すべての人に健康と福祉を 4.室の高い教育をみんなに 8.働きがいも経済成長 12.つくる責任つかう責任
目標1.貧困をなくそう
目標2.飢餓をゼロに
廃棄野菜や規格外野菜をパウダー状にし、国内だけでなく貧困や飢餓に苦しむ国々に日本の野菜をお届けして食べて頂く。
目標3.すべての人に健康と福祉を
沢山食べることが難しいお子様やお年寄りでも簡単にビタミンミネラル食物繊維を取ることが出来る工夫や方法を発信。また、食が心とお腹を満たすものとして、家族で楽しい食卓づくりを目指す。
目標4.質の高い教育をみんなに
健康意識が高まる価値ある情報を発信。栄養を満たし化学物質などを極力体内に入れない事を大切とする予防医学の観点から、アレルギーや精神疾患などの病気に対する知識と身体づくりを目指す。
目標8.働きがいも経済成長も
規格外野菜や廃棄してる野菜に付加価値をつけ、生産者さんの働きがいや経済成長を目指す。
目標12.つくる責任つかう責任
必要な分をしっかり把握して作る、つくったら使い切り循環させる事を大切に製造する。

プロジェクト発足背景

子どもたちの栄養が足りない!?

「新型栄養失調」時代

食事によるカロリー過多なのに栄養が不足している現代。
偏った食で、疲れやすい・風邪をひきやすい・肩が凝るなどの体調不良を引き起こし、最近では老若男女問わず偏食が原因とされる新型栄養失調になる方が増えています。

8割の子どもに、新型栄養失調の
リスクあり。

摂取できている栄養素は「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」に偏りがち
「ビタミン」、「ミネラル」、「食物繊維」が慢性的に不足すると、新型栄養失調になるといわれていることから、現代の子どもたちにも新型栄養失調のリスクがあります。

画像:新型栄養失調のリスクがある子どもの割合
円グラフの画像 83%が新型栄養失調のリスクがある 画像:新型栄養失調のリスクがある子どもの割合

(注)ハウス食品(株)調べ(2018年9月、25~49歳で6~8歳の子を持つ女性100名、web調査)
子どもが直近3日間に食べた食材の栄養素を計測し、「鉄」、「カルシウム」、「ビタミンA・B1・B2・C」、「食物繊維」の全ての栄養素の必要量を1日以下しか摂取できていない状態を新型栄養失調のリスクありと定義しています。

子どもたちは、自分で食事を選べない。

そのため、保護者を含めた食育が非常に重要。
しかし、共働きで必要な栄養素を確保するための食事提供が難しいという背景も・・・

一人あたり年間50㎏も捨てています

日本は残飯大国

一年間の食品ロスは612万トン、実に東京ドーム約5杯分にものぼります。
日本の食料自給率は38%ですから、62%を輸入に頼る一方、これだけの量の食品を廃棄しています。

その半分近くは家庭で捨てられている

家庭で捨てられているゴミの中にはたくさんの野菜や果物の皮も含まれています。一方世界では9人に1人が栄養不足で苦しんでいます。

身近な習慣に目を向けると未来も変わる

食品ロスの削減は、2015年に示されたSDGs(国際社会共通の持続可能な開発目標)でもターゲット(達成基準)として置かれ、国連や各国で積極的な取り組みが進んでいます。

栄養まるごとプロジェクト
発足メンバー

残飯大国ニッポン!

日本は残飯大国です。一年間の食品ロスは612万トン、実に東京ドーム約5杯分にものぼります。日本の食料自給率は38%ですから、62%を輸入に頼る一方、これだけの量の食品を廃棄しているのです。しかもその半分近くは家庭で捨てられており、その中には皮も含まれています。一方世界では9人に1人が栄養不足で苦しんでおります。日本が捨てている食糧を分けられたら、多くの人の命が助かります。食品ロスの削減は、2015年に示されたSDGs(国際社会共通の持続可能な開発目標)でもターゲット(達成基準)として置かれ、国連や各国で積極的な取り組みが進んでいます。この「皮」を食べて学ぶプロジェクトを通じて、日本の食品ロスへの取り組みが推進できたらと思っています。

服部 幸應氏 服部 幸應氏

服部 幸應氏

(学)服部学園理事長・服部栄養専門学校理事長・校長 医学博士立教大学を卒業後、昭和大学医学部博士課程で医学博士を取得。農林水産省「食育推進会議委員」・「食育推進評価専門委員会」座長、現在は、学校法人服部学園理事長・服部栄養専門学校校長を務める傍ら、大学講師も務める。また、多数メディアの出演、企画・監修も手掛ける。

9割捨てるを10割食べるへ。
100円で人参を買って、90円で捨てる現代人

昨今コロナ禍において免疫力向上が注目される中、手軽に免疫力を整える方法があります。それは野菜を皮ごと食べることです。野菜の皮には野菜の身を守るため“抗酸化物質が多く含まれており、それを食すことで、人間も多くの抗酸化物質を取り入れることができます。そして免疫力向上の効果が期待されます。また、皮のまわりには多くの栄養が含まれており、人参にいたっては実よりも皮の方が1.7倍も栄養が高いと言われています。
私たちが野菜の皮を捨てずに食べる事で、多くの栄養とともに実食率が上がります。この「皮」を食べて学ぶプロジェクトを通じて、皮の栄養と食べて学び、賢く健康に目を向けてほしいです。

濱 裕宣氏 濱 裕宣氏

濱 裕宣氏

東京慈恵会医科大学附属病院栄養部課長。
健康と栄養バランスを大事に、日常生活のなかで活かせる食事ノウハウの普及を目指し、患者の立場に立った食生活向上指導にあたっている。同栄養部の赤石定典と共に、多数の栄養、健康レシピ本にかかわる。

捨ててしまってる、野菜の皮や種や根っこほど栄養の宝庫

弊社は「野菜あらいのお水ベジセーフ」を製造販売しております。ベジセーフの販売を通し、沢山の方々とお話しさせて頂く中で、日本の食品ロスや栄養不足の問題を知りました。
企業としてこの社会問題を解決できないかと考え、2021年3月、服部栄養専門学校と慈恵医大栄養部濱先生にご協力賜り、「栄養まるごとプロジェクト」を発足いたしました。
実は昔に比べ今の野菜の栄養価は落ちてしまっているといわれております。
それは農薬や化学肥料を沢山使う事により農地が痩せてしまっているからです。
免疫バランスが最重要視される今だからこそ、野菜をまるごと召し上がって頂き皮の周りにしかないファイトケミカルを摂取して頂きたいと思っております。
そのために栄養まるごとプロジェクトを通して、皮ごと安心安全に食べる方法から美味しく召し上がるための調理方法まで、幅広い専門知識を発信してまいります。
捨ててしまってる、野菜の皮や種や根ほど栄養の宝庫です。
正しく洗い、汚れや菌や残留農薬をしっかり落とし召し上がって頂けたら、栄養価の高い素晴らしい食べものになります。
野菜を皮ごと食べる事が習慣化すれば、食品ロスと栄養不足の両方の問題解決に繋がり、結果国民の幸福度の高い良い国になると考えております。
毎日の生活の中に、未来が豊かになるヒントが沢山あります。
私たちは、これらの事実を正確に、分かりやすく皆様に伝え続けていく存在で有り続けたいと考えております。

蓮見 知章氏 蓮見 知章氏

蓮見 知章氏

株式会社landlink 代表取締役 蓮見知章
東京都足立区で老舗クリーニング屋の次男として誕生。23歳で起業し、その後2007年landlink創業。科学物質に頼らない洗い方を開発し、クリーニングコンシェルジュCHAMPIONをスタート。文化財保管事業のMUSEO(ミュゼオ)、そして野菜あらいのお水ベジセーフを開発。2021年日本人の栄養不足問題、食品ロスを解決すべく栄養まるごとプロジェクトを発足させた。

皮ごとレシピも公開中

#皮ごとレシピ

プロジェクトの取り組み

活動❶ 小中学校の給食に「皮」

育ち盛りの子ども達にこそ「皮」を食べてほしい。毎日食べる給食に「皮」の献立を日常的に取り入れる工夫をします。栄養学的にも有効な「野菜あらいのお水ベジセーフ」の洗浄で菌や農薬を除去。そして栄養面では、慈恵大栄養学部濱裕宣先生が献立を監修いたします。

※岩手県約6,000人の生徒に向けて実施中
給食を食べる小学生の写真 給食を食べる小学生の写真

活動❷ プロによる「皮」の食べ方

プロジェクトに参画頂いた飲食店さまと作る、あっと驚く楽しい「皮まるごとレシピ」。
料理のプロの技で、今まで体感した事のない❝まるごと❞の美味しさを発信します。

ラビオリの写真 野菜の皮などの写真

活動❸ 「皮」に付加価値をつける

年間約250万トンもの規格外野菜が破棄される中で、本プロジェクトではそれらを汎用性の高い高機能なパウダー状にすることで、食品製造の原料として使用いただき、パンやパスタ等の通常、小麦を用いる商品にも代用できる原料開発を目指します。また少量のパウダーでも高い栄養価を維持できる特殊コ―テイング加工も取り入れ汎用性を高めます。原料販売できた収益は、日本の農業支援に寄付するとともに、文化財保管にも用いられる長期保管システムを取り入れJETROを通じ海外への流通も目指します。

じゃがいもの写真

実施事例1:
花巻市立南城小学校 
栄養教諭/管理栄養士 
在家香織さん

以前から使用してたベジセーフを活用して、食べる側がより興味をもってくれるような給食を提供したいと考えておりました。そのようなところに「栄養まるごとプロジェクト」のお話をいただき是非実施してみたいと思いました。

 栄養士が考えた献立に対して濱先生からアドバイスをいただけたことで、献立の内容に自信が持てましたし、保護者や先生方が「こんな素晴らしい先生からアドバイスをいただけるなんてすごいね」と興味をもってくれました。子供たちも「栄養まるごとプロジェクト」を通して、皮も使うことで栄養をまるごと摂ることができ、食品ロスをなくして環境にやさしいこと、食材の組み合わせで栄養の吸収がアップすること、抵抗力を高めるための食品を食べて体の内側から強い体を作ることの大切さを理解してくれました。

 食べて生命を維持することは人間の基本ではありますが、ただ食べるのではなく、食品・組み合わせ・調理方法などに気を付けて食べることが健康を維持する上で重要であるこということを、子供だけでなく保護者をも知ることができるよい機会になったと思います。「食べる」という実体験を通して子供たちの理解度がより高まる「栄養まるごと給食」を今後も実践していきたいです。

給食の写真 給食を作っている様子の写真

実施事例2:
八幡平市立西根地区学校給食センター 
栄養教諭/管理栄養士 
奥山暁辰さん

私は、日ごろから地元のものをたくさん食べてもらいたいと思いながら献立を立てていますが、行事食の日は特にその思いが強くなります。人は、育った土地の食べ物をその土地で食べられてきた方法で食べるのが最も体にいいと思っているからです。和食を食べるとホッとするのは、体のどこかでそう感じているからかもしれません。

 学校給食で野菜を皮ごと使用することはともて勇気がいることですが、地元のおいしい野菜の栄養をまるごととってほしいという思いもありました。栄養まるごとプロジェクトに参加することで、安心して皮ごと調理ができる。支給頂くベジセーフを使うことで、いつもの給食にその思いを乗せることができることができ、大変うれしく思います。

給食の写真
給食を作っている様子の写真

栄養まるごと給食を通じて給食だよりで「食品ロス」について親御さんたちに呼びかけを行っています

実施事例3:
With Green × #栄養まるごとプロジェクト With Green × #栄養まるごとプロジェクト

サラダボウルの写真

日本の農家から仕入れた野菜を、​そのままサラダへ。
国産の野菜・肉にこだわった、サラダをメインに食べる
ファスト・カジュアル・レストラン「サラダボウル専門店WithGreen」
と栄養まるごとプロジェクトがコラボレーションして、
「皮の重要性、美味しさ」を発信しています。

みんなで広げよう

2021年6月26日(土)~
WithGreen全店にて栄養まるごと応援カードを配布中♪
プロジェクトを応援してくださる方には素敵なプレゼンとも♡

栄養まるごと応援カード 栄養まるごと応援カード

実施事例4:
普段捨てる皮をまるごとつかったラビオリ

東京六本木の佇む高級イタリア料理店リストランテ『オステリア』
2021年4月に栄養まるごとプロジェクトに参画頂きました。実は野菜の「皮」は一番うまみが集まった部分。
皮をふんだん使ったラビオリを提供。野菜の奥深いハーモニーが味わえる一品です。 ※ディナーコースでは「シェフおまかせコース」¥14,000(税込)/ ランチコースでは「本日の特選コース」¥8,400(税込)

ラビオリの写真

低温乾燥させた野菜の皮(季節によって使用する皮が異なります)右側のラビオリに全て使用

野菜の皮などの写真

食べる直前に、野菜の皮でとったコンソメスープをかけて召し上がります

実施事例5:
規格外野菜の活用に向けた大きな挑戦

2021年6月、あおぞら農業協同組合(以下、JAあおぞら)が廃棄野菜の抜本的な取り組みを行うことを目的に、栄養まるごとプロジェクトに参画いたしました。九州中心に規格外野菜を集め「高機能野菜パウダー」を作ります。従来の加工品よりも保存が効き、幅広い製造業での活用が見込まれます。

新着情報

  • Coming Soon!
    高機能パウダーについて

    2021年10月販売予定

    野菜を特殊製法で水・粉・油の3つに分けたパウダーは料理で多種多様に使って頂けます。特に野菜から抽出した水は野菜の生命をつかさどる大切な役目を果たしていました。この野菜水を活用し、高齢者や離乳食時の栄養補給になるゼリーも施策段階中。また、栄養価が高い為、経口補水液などの開発も視野に入れています。

  • 食べづらい皮をごちそうに

    2021年7月~開催予定

    東急ハンズと共に、SDGSの「食品ロス」解決を目指し、家庭で普段捨てられている野菜の「皮」「タネ」「ワタ」「葉」をまるごと美味しく食べる習慣を、アイテムをイベントを通じて消費者の皆様に紹介していきます。

皮ごと美味しく食べれるアイテム

野菜あらいのお水ベジセーフ

栄養まるごとプロジェクトでは皮ごと美味しく食べて頂く為に、学校給食での取り組みや規格外野菜の高機能パウダー製造において「野菜あらいのお水ベジセーフ」を使用しております。素材本来の味が際立つだけでなく、皮に付着した残留農薬や菌などの汚れを落としてから使用しております。

ベジセーフの詳しい内容はこちら →

プロジェクトメンバー

発起MEMBER
  • 学校法人服部学園 服部栄養専門学校
  • 東京慈恵会医科大学附属病院栄養部
  • 株式会社landlink (プロジェクト運営事務局・野菜あらいのお水ベジセーフ製造販売メーカー)
協賛MEMBER
  • 株式会社 世界文化社 (エビデンス提供 /「その調理9割の栄養捨ててます」「栄養まるごと10割レシピ」出版社 )
参画MEMBER
  • 公益財団法人 岩手県学校給食会
  • あおぞら農業協同組合
  • 八幡平市立西根地区学校給食センター
  • 花巻市立南城小学校
  • 医療法人社団医献会 辻クリニック
  • オギハラ食品株式会社
  • ののじ株式会社
  • 日本トリム株式会社
  • リストランテオステリア
  • 肉一凛宮
  • 総本家 更科堀井
  • 株式会社エースガイド
  • 八ケ岳中央農業実践大学校
  • 大阪焼肉まる29
  • サラダボウル専門店WithGreen
このプロジェクトに賛同いただける方募集しております!詳しくは運営事務局まで

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